宇宙の法則 vol.133

  • 2017.03.31 Friday
  • 23:58

JUGEMテーマ:エッセイ

 

人生には、

健やかなるときも、病めるときも、

喜びのときも、悲しみのときも、

富めるときも、貧しいときもある。

朝が来れば夜が来るように、

誰もが光りの部分と闇の部分を体験する。

 

闇を知ればこそ、光りのありがたみに涙し、

悲しみに打ちひしがれてこそ、喜びに歓喜するのだ。

 

人生はそうやって、

良いときと悪いときが交互に押し寄せて来るもの、と、

今までは思っていた。そう、今までは。

けれど何だかもう、そんな古臭い観念には飽き飽きしてしまった。

別に、良いときと悪いときが半分半分じゃなくたって、

大切なことにはちゃんと気づけるし、感謝だってちゃんとできる。

だから人生には良いときがたくさんある方がいい。

だって、私は幸せになるために生まれてきたのだから。

 

今、私たちが住んでいるのは、二極性の三次元。

善と悪、明と暗、正と負、幸と不幸というように、

二極が展開する世界だ。

そこには、世のため人のために私財を投げ打つ人もいれば、

平気で殺人を犯す人がいる。

総資産1億円を有する人がいれば、

無一文の人もいる。

そういう二極を見たり、聞いたり、体験しながら、

私たちは今まで色々なことを学び、成長してきた。

 

けれどもう、戦争を経験して平和を学んだり、

人種差別を通して、融和を尊ぶ時代は終わっていいのではないだろうか。

何度も何度も罪を犯し、他人の人生を破壊するような人、

嘘に嘘を重ねて、人の誠意を踏みにじる人などから、

学ぶべきものはどこにあるのだろう。

人類はこんな野蛮な教育方針から卒業するときにきているのだ。

 

生れたての赤ちゃんだった頃、

私たちの心は100%の愛で満たされていた。

だから小さい頃はいつでも楽しいことだけを考え、

誰のこともただ信じ、自分の方から微笑みかけていた。

 

けれどいつの間にか愛の対極が入り込み、

人間は二極を知ることになる。

二極を知るために、世界中で戦争が起き、

たくさんの人、生き物、植物、自然が死んでしまった。

 

もう私たちは十分すぎるほど、二極を知ったのだから、

そろそろ生まれた時の心、100%の愛を取り戻していい頃だ。

そうすれば無意味で恐ろしい戦争など見なくても、

人を愛することが普通にできて、人に分け与えることも普通にできて、

地球や自然や生きものたちとも当たり前に共存できるのだ。

 

愛という一極を生きる時代がやって来る。

そろそろそういう時代がやってくる。

心の中を本来の愛で埋め尽くせば、それは実に簡単だ。

 

過去に悟りを開いた人は、すべて同じことを言う。

愛こそすべて。愛がすべて。

つまり「愛」という一極が、宇宙の法則だということ。

地球という星に於いても、それは十分に可能なのだ。

 

地球が今、生まれ変わろうとしている。

 

 

 

・・・つづく・・・

 

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